サッカーの羅針盤

【代表通信】古賀太陽が語る良きライバル旗手怜央:ポジティブな危機感を持たせてくれる

柏レイソルの古賀太陽はアルゼンチン戦に1−0でリードされた途中から旗手怜央に代わって出場。相馬勇紀と左サイドのコンビでチャンスを産み出し、守備でもカウンターを狙うアルゼンチンを相手にタイトな守備を見せました。

スタメン出場できなかった現実をしっかりと受け入れつつも、役割と特長を踏まえて、試合に出たことで得られたものを次に生かすべくイメージしているようです。

アルゼンチンと対戦して

収穫の部分で言うと、僕自身もそうですけど、Jリーグでプレーしてる選手たちはなかなかああいうあのスピード感や強さのある選手を相手にすることはないので、実際にピッチに立って肌感覚で感じられたのは一番の収穫だったと思います。

課題としては前半、僕は観てる立場でしたけど、やっぱり強さ速さに対してどうボールを動かすか。球際だったりセカンドでマイボールにする回数を増やさないといけないと感じた。いろんな課題はあるが、あのスピードパワーに対応して、上回らないといけない。

アルゼンチン戦で感じたあのスピードだったりを忘れちゃいけないし、スタンダードをあのレベルに持って行かないと、なかなか自分たち自身のレベルも上げていけない。相手ありきなので難しいが、自分自身がつねに意識しながら、日頃の練習からプレーしていくことで代われる部分は多い。つねにトップレベルを意識しながらいろんな部分を意識したい。

・前半を観ていて

失点したシーンもそうですし、自分たちの左のセンターバックとサイドバックの間に人を走らせるることをアルゼンチンは狙っていた。1対1の球際でマイボールにすることを心掛けて入りました。攻撃では(旗手)怜央君のうまさは自分にはない。そこのリスペクトもありますし、自分も参考にしなければいけない部分がある。ただ、もう少し守備の安定感をもたらそうと。そこはチーム全体の課題でもあるので。

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