【代表通信】板倉滉&田中碧:川崎アカデミー出身のボランチコンビがお互いの良さを引き出しあって生まれた効果
Uー24日本代表は二度目の対戦でアルゼンチンに3−0で勝利。0−1以上の完敗だった1試合目のリベンジを果たしました。
色々な見所がありましたが、やはり板倉滉と田中碧のボランチコンビは特筆に値します。2学年違いながら、川崎フロンターレのユースで一緒だった強みもありつつ、お互いに大きく成長したところをうまく出し合っていました。
板倉滉が1試合目でセンターバックとして不甲斐ないパフォーマンスに終わり、田中碧が出場停止明けということで、それぞれ期する思いもあったようです。
田中碧は「自分はこの試合のために準備してたので、やっぱりそれなりのパフォーマンスしないといけないなと思ってました」と振り返りますが、記事もかなり読んでいたようで、多大な期待と悪ければ掌を返される危機感も良い意味でのプレッシャーにしていたようです。
一方の板倉滉は1試合目の反省点をみんなと話し合うことで、いざ2試合目になっても「みんなんで声かけあいながら行くところ行かないところ、球際の1対1もそうだし、前の試合方修正できた」と語ります。
「前の試合負けてますし、僕自身ずっと言ってますけど、東京五輪で金メダル以外ないので。強豪相手にしっかり勝って行かないといけないという気持ちの表れが出たかなと思います。今回こうやって新型コロナウイルスの影響もある中で、アルゼンチンに負けて終わりじゃなくて、勝って終われたのはすごい良かったです」
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