サッカーの羅針盤

【砂岩の魂】代表戦士の敗戦の受け止め方:林大地&中野伸哉

代表ウィーク明けの週末は林大地、中野伸哉の二人をUー24代表に送り出していたサガン鳥栖がセレッソ大阪と対戦。持ち前のスタイルでボールを握るものの、セレッソの割り切った守備ブロックをなかなか崩せず。

逆に大久保嘉人や清武弘嗣を起点としたカウンターで危険な状況が続き、その中での大久保や清武、豊川雄太の狡猾なプレーに伴うジャッジに対して、ファン・ソッコやエドゥアルドが熱くなるシーンが目立ってしまいます。

そして後半の立ち上がりにロングボールのクリアが甘くなったところをインサイドで奥埜博亮に拾われて、そのままミドルシュートを叩き込まれる形で今シーズン初の失点。さらにファン・ソッコが二枚目の警告で数的不利となり、そのまま0−1で敗れました。

金明輝監督は「相手はしっかりブロックを敷いてるので、持たされている感覚はありましたが、後半はしっかり戦えると思った矢先に失点ゲームプランを含めて乗れなかった」と振り返りました。

代表帰りでの活躍が期待された林大地と中野伸哉はピッチからどう観たのでしょうか。

 

林大地

個人個人のバトル、1対1の球際とかで負けていたシーンが多かったし、ちょっとずつ、負けてなかったことで、一人一人におごりがあったのかなと思います。

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