【フクロウの時報】J1初先発の岡村大八、札幌で活躍して代表を目指す:自チームで試合に出て勝ち続けることが1番のアピール
北海道コンサドーレ札幌はアビスパ福岡にアウェーで2−1と勝利。アビスパの5バックに苦しみながらも駒井の浮き球パスをアンデルソン・ロペスが厳しい体勢からヘッドでねじ込み先制ゴール。後半の早い時間にシステムチェンジしたアビスパがサロモンソンのCKに奈良竜樹が合わせる形で同点としますが、すぐに札幌が深井の展開から福森晃斗がアビスパの対応ミスを突いて技ありのグラウンダーシュートで勝ち越しました。
アビスパもフアンマを投入するなど諦めずに攻勢をかけますが、キム・ミンテを最終ラインに加えた札幌は初スタメンの岡村大八などの奮闘もあり、最後までリードを守って勝利しました。
初先発の岡村大八は前半から押し込む展開で、福岡のFW山岸祐也を押さえ込みカウンターを封じました。失点シーンにつながるCKを招いたミスパスから、さらに奈良のマークをしきれずゴールを叩き込まれましたが、ミシャ 監督は90分を通しての岡村のプレーを高く評価していました。
Uー24代表の活動中に負傷した田中駿汰の状態が幸い軽症のようで、今回の活躍をもってすぐスタメンに定着とは行かないかもしれませんが、東京五輪世代でもある岡村のブレイクを予感させるゲームだったことも確かです。
岡村大八
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