サッカーの羅針盤

【越後の飛翔】セレッソで初先発、新井直人の新潟への思い:自分が活躍することで、新潟に入りたいと思ってくれる選手が増えれば嬉しい

新井直人選手のメッセージ

「新潟には練習生から入ったので、そういう選手でもこうやってセレッソの一員として代表選手が多いマリノスとも試合して、プレーする姿を観てもらえれば、またそういう選手たちに刺激を与えることもできる。それで新潟に入りたいと思ってくれる選手が増えれば僕も嬉しい。これでスタートラインに立てたので、ここから自分が成長した姿を新潟のサポーターの方であったり、もちろんセレッソのサポーターの方々にも見せていけるように頑張りたいなと思いました」

新型コロナウイルスの影響で一時は試合の開催も危ぶまれた横浜F・マリノスとセレッソ大阪の試合は拮抗した試合展開の中、終盤にセットプレーのこぼれ球からオナイウ阿道が押し込んで、マリノスが1−0と勝利しました。

瀬古歩夢、大久保嘉人、丸橋祐介という開幕からの主力が欠場(それぞれ理由は不明)したセレッソは新加入の新井直人や進藤亮佑が初スタメン。丸橋に代わり左サイドバックで起用された新井直人は守備面で主に仲川輝人をタイトに抑えながら、持ち前の正確な縦パスでチャンスの起点を作りました。

新井直人は新潟経営大学からアルビレックス新潟に加入、2019年から2年間で57試合に出場するなど主力として活躍しましたが、J1でも上位のセレッソ大阪に移籍しました。思い入れのある新潟から”個人昇格”を選んだ理由の1つに上記の思いが込められているようです。

新井直人

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