【J2箱推し宣言!】[元悦対談]誤審が明暗を分けた試合の中で見えたジュビロ磐田と松本山雅の現状(その3)
河治
試合内容を観ると前半はジュビロが思うように前でボールが取れなくて、ボールも持てないみたいに見えたけど、試合後に山田大記が言ってたのは前半の失点がずっと続いていたから、そこで失点しないことを第一に考えていたと。それは絶対だと言ってたから、ボールの主導権を握って相手をちんちんにしていくというよりは、堅く入ったのも事実なのかなと。
元川
そうだね。
河治
だから勝つためのセットバックというか、理想ではないかもしれないけど、失点しないことにフォーカスをしていたらしいので、その中でああいうジュビロから見たらラッキーな判定が起きて・・・ただ、松本山雅から観るとあの失点でどんどん変わっていっちゃったよね。もちろん失点は不運だけど、ゲームコントロールの課題も見えたよね。バラバラとは言わないけど、明らかにリズムが良かったところから失点でトーンダウンしていくのは。
元川
それが勝ってないチームだよ。勝ってないチームの象徴ですよ。勝ってないと、そうしたことで確信が持てなくなっていくというね。
(残り 1544文字/全文: 1981文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ