【青赤ウォッチ】敗戦の中の収穫。右サイドバック内田宅哉の躍動
FC東京はサガン鳥栖に１−２で敗れて三連敗となりました。タイトルを目指すチームとしては厳しい状況であり、長谷川監督も「非常に危機感を持ってます。まずは１つ流れを変えないとずるずる泥沼にハマる」と語りますが、全ての要素が悪かった訳ではありません。
その１つが４ー４ー２に変更して、盛り返した中でも右サイドバックで起用された内田宅哉が効いていました。シンプルなサイド突破や２トップが裏を狙う攻撃が増えた中で、右後方で内田がボールを持ったところでタメができ、後半スタートは東慶悟と、途中からは三田啓貴とともに、高い位置からのチャンスメイクも目立ちました。
さらにはサガン鳥栖のストロングポイントと金明輝監督も自負する左サイドの攻撃に対する守備もプレッシング、後ろに下がっての対応など、右センターバックから森重真人、右ボランチから青木拓矢と言う経験豊富な選手が支えていこともありますが、慣れないポジションとは思えないプレーを見せていました。
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