【J1騒乱】アビスパ福岡・長谷部茂利監督の野望:スタイルこそ違えど、川崎のように勝ち続けるために
アビスパ福岡はホームのベスト電器スタジアムで浦和レッズに2−0と勝利。立ち上がりからボールを前から奪いにいけない時間が続く中でも前半8分に相手のミスを突く形で先制すると、後半には効果的なボール奪取から得意のカウンターも繰り出して、後半41分には新外国人ジョン・マリのゴールで勝利を決定付けました。
「我々らしい戦いができたんじゃないかと思います」と長谷部茂利監督。特に相手を見ながら失点を抑え、得点を奪うための最適解を見出していくゲームコントロールはJ1の中でも目を見張りますが、もちろん浦和のようなスタイルの相手にも高い位置で奪って、もっと主導権を握っていくのが理想であるようです。
「試合のプランを選手に話したり、準備してくれたことがいくつかうまく行ったと感じています。選手も遂行してくれました。またゲームの中で選手たちが臨機応変に、チームがやろうとしていることを少し変えながら対応して、慣れないことも含めてうまく対応してくれたと思います」
さらに長谷部監督は「スタイルこそ違えど、川崎フロンターレさんみたいにいつも勝てるチームではない。しかし、そういうところを目指していきたい」と語ります。
(残り 844文字/全文: 1339文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ