サッカーの羅針盤

【維新の風】渡部博文が語る、京都戦から見るレノファ山口の現在とこれから:「フロンターレは考えなくても狙いを共有できている」

渡邉晋監督の1年目で、まだベース作りの途上にあるレノファ山口。しかし、目の前の試合を勝ちに行くことを求められるのは他クラブと何ら変わりはありません。

そうした中で今何が課題にあり、ここからどういう場所に到達していきたいのか。ベガルタ仙台で2シーズン渡邉晋監督のサッカーを経験し、柏レイソルとヴィッセル神戸で天皇杯の優勝などを経験している渡部博文に聞きました。

その中で出てきたのがJ1王者で、今シーズンも首位を走る川崎フロンターレ。仙台や神戸で、これまで何度も対戦経験のある経験豊富なセンターバックは川崎の何が優れていて、指標にして行く必要があると感じているのでしょうか。

渡部博文

・ここまでの失点

僕のイメージでは10 試合で7失点とか8失点にはしたかったので正直、全然満足はしてないです。

京都との試合でも選手たちで話し合ったんですけど、何が悪いって言うよりも一番は自分たちから隙を与えたことだよねって言う話はしていて。ああ言ったものは結局、練習でも少し緩むシーンがあったりとか、日頃のトレーニングにすべて詰まっていると思っています。

そこを気づいた人たちが声かけて行こうとか、ああ言う隙を与えないようにシウようとか、後半の入りや飲水タイムが終わった直後という具体的なところがで出たし、特にそういうところは意識して試合中に声かけをして行こうという話にはなりました。

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