サッカーの羅針盤

【J2箱推し宣言!】[ジュビロ磐田]秋田に土壇場の同点弾で引き分けも、大井健太郎が振り返る”やっちゃいけない”失点の形

首位のアルビレックス新潟を4位から追走するジュビロ磐田はアウェーの地でブラウブリッツ秋田と1ー1の引き分け。独特の風向きや乾いてボールが走りにくい芝、秋田が堅守から繰り出すロングボールなど、苦しい展開を考えれば勝ち点1を磐田に持ち帰れたことは御の字とも言えますが、やはり上位がなかなか負けない中で、勝ち点3を取りたい試合ではありました。

ジュビロを苦しめたのは秋田の戦い方や風もありますが、スローインから早い時間帯に先制点を与えしまったことです。一旦リードした時の秋田は強固に守備を固めながらカウンターを狙う最も得意な形に持ち込めます。

そうした中で、後半アディショナルタイム5分にルキアンの入れたボールを大井健太郎が落とし、大津祐樹が押し込む形で追い付き、ジュビロは何とか勝ち点1を拾いました。その意味では土壇場で粘り強さを見せた形ですが、そもそも自分たちからゲームを難しくしてしまったとも言えます。

(残り 1471文字/全文: 1870文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ