サッカーの羅針盤

【J2箱推し宣言!】上昇中、ジェフ千葉を輝かせる小林祐介と小田逸稀:小田逸稀

山口、岡山に連勝、ようやく一桁順位に乗せてきたジェフユナイテッド市原・千葉。新しく導入した3バックが機能していることもありますが、個人としても存在感を増している二人がいます。小林祐介と小田逸稀です。

小田逸稀はサガン鳥栖のアカデミーから高校サッカーの強豪である東福岡高校に進み、2年時に高校総体と選手権の二冠に輝きました。次節に対戦するV・ファーレン長崎の毎熊晟矢が1つ先輩、ボランチの鍬先祐弥は同級生です。特に毎熊は直接マッチアップする可能性が高く、対戦を楽しみにしているようです。

ご存知の通り小田は高卒で鹿島アントラーズに加入しましたが、3シーズンでリーグ戦8試合に止まり、昨シーズンはFC町田ゼルビアに期限付き移籍。右サイドバックをメインに38試合3得点の成績を残してジェフに移りました。

開幕戦は出番がありませんでしたが、第4節からスタメン起用されて10 試合に出場。現在は3ー5ー2の左ウィングバックを担っており、1対1の守備と鋭い攻撃参加で一際輝きを放っています。4ー2で勝利した岡山戦ではゴールを奪いましたが、決勝点となった船山貴之のPKも小田が獲得したものでした。

 

小田逸稀

攻撃面では1対1の突破を意識しながら、前線の選手とのコンビネーションをすり合わせています。あとは逆サイドからのクロスの入り方を工夫しています。セットプレーから得点できるようにしたいし、もっとアシストも得点も記録したいです。

(残り 1043文字/全文: 1651文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ