【トス研・第6回】緩いクリアを大分に拾われ、ショートカウンターのピンチに
サガン鳥栖は大分トリニータとアウェーで1−1の引き分け。山下敬大のゴールで先制しましたが、追加点を奪えないまま後半37分に長沢駿のゴールで追い付かれました。
開幕ダッシュに成功し、現在も上位につけている鳥栖としては下位の大分に引き分けたことは痛手かもしれませんが、敗戦につながるリスクも見られた試合でした。
あくまでチャレンジャーである鳥栖。今後の戦いに向けた教訓になるような56分のピンチを分析的に紹介します。
(河治銀河)
56分 緩いクリアを拾われ、ショートカウンターのピンチに
九州勢同士のダービーマッチ。両チームは白熱した攻防の末に、勝ち点1を分け合った。立ち上がりから、互いに相手のビルドアップに激しくプレスを掛け、アグレッシブな展開になるようにも思えたが、11分に山下のゴールで先制。リードを奪った鳥栖は、自陣よりの守備を重視したゲームプランに切り替えた。
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