サッカーの羅針盤

【山雅探報】名波浩監督が振り返る松本山雅での”初陣”:必要としている声をないがしろにしてはいけない

松本山雅は名波浩監督が就任して初めての試合で、FC琉球に4−0で敗れました。浜崎と山田のボランチコンビなど、新たなチャレンジも見られた布陣で、ボールを握られる時間が長く、それでもリードされてからは積極的にゴールを狙うシーンも多く見られるなど、ポジティブな要素もありました。ただ、名波監督がもっとも強調したのは試合中に選手たちから出た声の質でした。

名波浩監督

 

90分アグレッシブという意味では3バックの両ワイドが下がらず、相手をピックアップしにいこう、ラインコントロールをマメに行おうと。琉球がどういう立ち位置でやって くるか分からなかったことで、チャンスが何回 か来たけど、琉球が試合巧者だった。

奪った後の相手のファー ストプレがよくなってきて、後ろが重くなって ボールに行かないシーンが多くなった。後半0-2の 中、ゲームプランを変えた。3点目を取られてシステムを変えて、前に行ってやっと五分五分になった。

メンバーを代えてもハマりが悪くて、最終的には点が取れなかった。山雅サポの期待が非常に大きかったが、期待にそぐわず申し訳 ない。クラブに携わるすべての人もお詫びし たい、プラスアルファをより見せられるように努力していきたい。

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