【代表通信】田中碧が東京五輪の前に欧州挑戦を決めた理由[前編]:海外では「うまい」が一番上ではない
川崎フロンターレからフォルトゥナ・デュッセルドルフに期限付き移籍した田中碧が東京五輪に向けた代表合宿に合流しています。
もともと海外志向を明言していた田中碧ですが、なぜ東京五輪の前に移籍を決断したのでしょうか。そいてドイツの環境で練習に参加してみて感じたことは?
・なぜ五輪前に移籍を
まず五輪後に移籍するっていう選択肢もあった中で、合流が遅れるってことがどれだけデメリットになるかが自分の中にあった。その時点でチームを決めてから行って、シーズンが始まってる中で、環境も整ってないし、言語も分からない中、サッカーするのは簡単ではない。
海外に行って試合に出ることが一番。代表来る前に時間が合って練習参加できましたし、コミュニケーションとれたのは大きかったかなと。あとは五輪でオファー来るかどうかはイエスとは誰も言えない。もちろん自分に自信は持ってますけど、今もなお市場が動いている中で獲得を決めるのはなかなか簡単ではない。このタイミングで決断しました。
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