サッカーの羅針盤

【黄色の情熱】ジェフ安田理大が展望する天皇杯・川崎戦:絶対王者を倒せば大きなニュースに、大きな自信になる

ジェフ千葉は7月21日にフクアリで天皇杯の川崎フロンターレ戦に臨みます。J2のクラブにとって公式戦で唯一、J1と戦えるチャンスであり、しかも王者の川崎ということで、J2で後半戦に向けて追い上げモードにあるジェフの選手たちも強い思いで臨むことは間違いなさそうです。

ガンバ大阪で二度の天皇杯優勝を経験している安田理大はJ2での年数が長くなってきている中で、こうしたチャンスは個人にとってもチームにとっても大きいと考えていると同時に、良い経験で終わらせるのではなくACL出場に向けて、本気で勝利を目指すことを強調します。

天皇杯は僕自身すごく思い入れのある大会で、僕がガンバにいた時は元旦に決勝があって、元旦にできる幸せを感じながらやっていた。1月1日に優勝するのは締めくくりとしても最高の大会で、思い入れがある大会です。

日本中のサッカーファン、サッカー関係者が川崎が絶対王者と分かっていて、今まで振り返ってもこれだけ絶対王者と分かる存在はいなかったと思うので。そういうチームとやれる。僕がJ2に来て4年目かな、なかなかJ1のチームと試合することがなかったので、久々のJ1との試合で楽しみです。

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