【トス研 第13回】山下ボレー弾を発動させた見事な連動
サガン鳥栖は駒場スタジアムで浦和レッズと対戦。金明輝監督の復帰戦でもあった試合は1ー2で敗れてしまいましたが、山下敬大が新たなエースとしての頼もしさを示すゴール、中盤の新戦力である白崎凌兵の可能性、アンカー樋口雄太のクオリティなど、前向きな見所の多いゲームでした。
分析・河治銀河
※図は一部の選手を省略
ここ4戦負けなしのサガン鳥栖は大型補強で注目されるレッズとのアウェーマッチ。2009年以来となる駒場レッズスタジアムでのJリーグ開催は、大雨の中での一戦になった。見どころの一つは、両陣営の新戦力がどの程度チームにフィットしているかということだ。サガンはこの数日で加入が発表された選手たちが出場。白崎はインサイドハーフで先発し、小泉と岩崎もベンチに控える。
加入後間もない選手たちだが、活躍が見られるだろうか。そして、サガンのベンチに金監督が戻ってきた。新戦力が加わるタイミングでの復帰ということもあり、ベンチワークが一層重要となる。改めて、その手腕を示してほしい。
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