サッカーの羅針盤

【トス研 第16回】清水戦での白崎の移籍後初ゴールを検証する

サガン鳥栖は清水エスパルスに2ー1で勝利。前半0−0で迎えた後半13分に白崎凌兵が古巣から移籍後初ゴールをあげてリード。清水もチアゴ・サンタナのゴールで追い付きますが、鳥栖はエドゥアルドが2試合連続となる直接FKを決めて勝ち越し、そのまま2−1で勝利しました。

白崎のゴールは鳥栖らしい組織的なスペースメイクが生かされた形で、清水の守備ブロックをうまく融合して最後は白崎がセンターバックの合間に飛び込む見事なゴールでした。

(分析・河治銀河)

 

58分 2つのスペースから生まれた、白崎の移籍後初ゴール

図は一部の選手を省略

前節はベガルタ相手に1-0の辛勝ながら、上位争いに食らいついたサガン。中断期間の間には、デビューから存在感を示していた本田の負傷が発表されたことなど、ネガティブな話題もあった。一方で、出場停止だった樋口が戻ってきたことや、レッズ戦で負傷していた島川がベンチ入り。ボランチの人員不足への懸念は杞憂だったようだ。今節は、小屋松と酒井の2トップが先発。さらに、古巣対戦となる白崎もインサイドで先発した。

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