【維新の風】島屋八徳に直撃。レノファ山口に必要なこと
週末の試合でFC町田ゼルビアに敗れたレノファ山口は現在勝ち点29で15位。降格圏である19位のツエーゲン金沢とは勝ち点2差しか離れておらず、その金沢と直接対決が待っています。
仮に勝利しても残留が確定する訳ではありませんが、ここから前向きに勝ち点を積み重ねに行けるのか、どっぷりと残留争いに浸かった状態でシーズン終盤を戦うことになるのか、瀬戸際の試合と言えます。
レノファ山口をJFL時代から支え、その後、徳島や鳥栖で様々なサッカーを経験してきた島屋八徳はレノファにどう言った課題を感じているのでしょうか。
ーー町田戦はああいう展開のまま0−0で行くと、終盤に鄭大世が出てきてロングボールが多くなるのはレノファの選手たちも分かっていたと思うんですけど、それまでに点を取り切るためにどういうことを考えていましたか?
ちょっと現状として流れの中から得点するシーンを作り出せていない。どうしてもFWの個の力に頼ったりというところがどうしてもあって、その辺はもっとチームとしても改善しないといけないし、ゴール前に人を増やしたり、距離感を近くしたりして、グループで崩していくところはもっと練習で詰めないといけないと思っているので。
そこは次節までの短期間で修正することは難しいですけど、引き続きチームでイメージを共有しながら喋ってうまく攻撃していきたい。ゴール前の思い切りだったり、ミドルシュートもそんなに多くないので、そう言った部分はもう少し出していけたらと思います。
(残り 1504文字/全文: 2129文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ