サッカーの羅針盤

【J1騒乱】FC東京vs柏レイソル:両チーム監督&選手コメント

FC東京と柏レイソルの試合は前半9分にクリスティアーノが前線に上げたボールを巡り、FC東京の渡辺剛と波多野豪が被ったところを細谷真大が逃さずにかっさらい、無人のゴールに入れて先制点。そこから攻勢をかけるFC東京に対して、レイソルは韓国代表GKキム・スンギュを中心に粘り強く守り切って勝利しました。

レイソルは残留に大きく前進する勝ち点3になった一方で、FC東京は9位となり、ACL出場権を得られる3位争いから大きく後退する結果に。試合後には長友佑都の熱いスピーチがありましたが、残りシーズンでどこまで上位に迫って行けるのか。

両チームの選手と監督のコメントをまとめました。

 

長谷川監督

もうなんていうんですかね、消化不良の試合をしてしまって、サポとか応援に来てもらった方に大変申し訳ない。せっかくホームに戻ってきて盛り上げ、サポも喜び、やっと赤青のユニを見てホーム戻ってきたなと。もっと思いをピッチ上で出さなければいけなかった。

監督の責任だと思ってますが、ミスで失点した後にもっと味方のミスをカバーして取り返すんだという熱い思いを80分持ち続けて戦えばこじ開けられた。後半チャンスがある中で押し込むんだという気持ちがあるかないか。そこが転がるか1メートル外れるかの違い。

途中から出た選手が気持ちを前面に出してポジションを取るんだという気持ちでやってほしいし、先発も80分あるんだから俺らが1点取り返すんだからという気持ちでやれれば違った結果につながった。次の試合から過ちを繰り返さないように結果を求めてやっていきたい。

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