サッカーの羅針盤

【ジュビロ磐田】[徹底分析]町田戦でルキアンのゴールをアシスト!遠藤保仁のスーパーパスはなぜ生まれたのか

J2優勝を目標とするジュビロ磐田は昇格の可能性を残すFC町田ゼルビアと対戦し、ルキアンの先制点とオウンゴールによる追加点で2点をリード。後半にオウンゴールを返される形で1点差となりましたが、3枚替えで強度を回復するなど、うまくゲームを運んで逃げ切りました。

この試合で勝負を大きく分けたのが前半の先制点でした。11分に自陣から組み立てるジュビロは最終ラインの組み立てから、山本康裕がワンクッションで伊藤槙人に戻し、そこから山田大記が縦パスを受けて佐野海舟を引きつけながら、左前の遠藤へ通します。

そこに高江麗央がチェックに来ますが、遠藤は寸前にダイレクトで浮き球のボールを最終ラインの背後に送り、ルキアンはセンターバック の裏に抜け出しながら、胸トラップからボールを浮かせてGK福井光輝の頭上を破りました。

(残り 1461文字/全文: 1811文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ