【維新の風】後ろや下を向かない、向かせない名塚監督の強気スタンス:”残留”という言葉を選手に1回も出したことは無い
レノファ山口は勝ち点35で現在17位。降格圏である19位の相模原と勝ち点2差しかなく、結果によっては1試合で立場が変わる可能性もある状況です。
渡邉晋前監督からチームを引き継いだ名塚善寛監督はもちろんそうした状況を認識しながらも、それはスタッフが把握していれば良いことで、選手たちには積極的に自分たちが目指すサッカーをやり抜くことを求めているようです。
「1試合1試合を積み重ねて、今は押し込まれても人に行けている。それを周りがカバーできている。あとは奪ったボールをどうやって相手のゴール前に運ぶか。そこはまだまだ余裕が無い」
ここまでの戦いをそう振り返る名塚監督。人にアタックするディフェンスを掲げる指揮官は難敵との対戦が続き、なかなか勝ち点3という結果を得られない中でも、どのような手応えと課題意識を持って、残る6試合に挑もうとしているのでしょうか。さらに踏み込んで聞きました。
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