サッカーの羅針盤

【維新の風】菊地光将が考える、上を向きながら見つめるレノファの現在地

レノファ山口は5試合を残して勝ち点38、いわゆる残留ラインと言われる試合数と同じ勝ち点42まで勝ち点4に迫っています。

しかし、名塚監督が選手に発信するのは1つでも上に行くこと。そうした前向きな姿勢の中で、川崎フロンターレや大宮アルディージャで豊富な経験を重ねてきた菊地光将はどう考えながら残りの試合に臨んでいるのでしょうか。

古巣でもある大宮アルディージャとの試合を前に聞きました。

 

ーー現在3バックでやっていますが、最近は5レーンのハーフスペースを狙ってくるチームも増えている中で、基本3枚で押し上げたいけど、5枚いるとスペースを予め消しておけるので、そこからプレッシャーをかけやすいみたいな共有は?

僕個人としてはあんまりウイングバックは下げたくないので、下げてしまうと中盤が手薄になって、高い位置でボールをもたれる状況になるので、全部が全部ではないですけど、あんまり5枚並ぶと言うよりは、どちらかのウイングバックがボールサイドは上げてと言うことは意識してやっていきたいと思います。

もちろん状況によっては5枚並んじゃうこともあると思いますけど、自分としてはそう言う意識でやっています。

(残り 1909文字/全文: 2406文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ