サッカーの羅針盤

【レノファ山口】またしても高井和馬。大宮戦の決勝FKを獲得した狙い

レノファ山口は大宮アルディージャにNACKで逆転勝利。勝ち点を41まで伸ばしました。かつて山口を率いた霜田正浩監督との対決を制して、5戦負けなしの2連勝となりました。

いろいろなことはありますが、最終的には目の前の相手との戦いだと思っています。個人の戦いではなく、チームとの戦い」と振り返った名塚監督。「選手には目の前の試合を100パーセント、成長するためにも戦おうと話しています」と言う通り、日頃から”残留”という言葉を使わない名塚監督ですが、本当の意味で前向きに残りの試合を戦って行く条件が整ったと言えます。

大宮は4ー2ー1ー3、山口は3ー4ー2ー1という通常の形でスタートした両者。いきなり開始4分に先制ゴールをあげたのは大宮アルディージャでした。翁長がシステム的に空きやすい左サイドのスペースを狙ってパスを送ると、ボールを受けた奥抜が勢い良く抉ってクロス。ゴール前に飛び込んだ黒川が合わせる見事な形でした。

(残り 1023文字/全文: 1430文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ