【維新の風】高井和馬が抱くレノファのエースへの自負:イメージはある。それを試合で出せるかどうか
レノファ山口は現在、勝点41の14位。まだ数字上は残留が確定していない状況ですが、本気で昇格を目指す来シーズンに向けて、残り3試合でいかに勝利を積み上げていけるかが問われています。
アタッカー陣の主力である高井和馬は6ゴール2アシストを記録していますが、エースとして期待がかかる選手として考えれば、昨年の11ゴール4アシストにも大きく満たない現状は物足りない数字で、それは本人が一番よく理解しているでしょう。
ここ最近は直接FKのゴールも目立つ高井和馬ですが、やはり流れからのゴールというのは周りとのコンビネーションをお膳立てに、個人能力を発揮する形から生まれている。現在はそこがなかなか噛み合っていない状況にあるようです。
「この前の試合(北九州戦)で感じたのはコンビネーションというよりも、みんな自分でやりたい欲が出ていて、そういいうのが前線ではうまく行かなかった」
そう振り返る高井。ここから松本山雅、ヴァンフォーレ甲府、愛媛FCとラスト3を戦う中で、チームを勝利に導くゴールを決めることができるでしょうか。
高井和馬
毎年こういう時期になると、このメンバーでできるのも何試合かってなるので、しっかりこのメンバーでできるのを大事にしたいですし、そういう順位、残留争いしている中で、しっかりチームとして笑って追われるように1試合1試合、戦っていきたいです。
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