サッカーの羅針盤

【サックスブルーの歓喜】「磐田から”あの場所”へ」杉本健勇が”ラストチャンス”と語る意味

浦和レッズから期限付きでジュビロ磐田に加入した杉本健勇。昨シーズンの後半戦は横浜F・マリノスで、存在感あるプレーを見せました。それでも3得点という満足できる結果ではありませんでした。

伊藤彰監督のもとで躍進を目指すジュビロ磐田と杉本健勇の会ごうはチームにとって、杉本個人にとってどのような結果に繋がるのでしょうか。

ジュビロでの展望、そして・・・杉本健勇に聞きました。

杉本健勇「俺はもう1回代表に戻りたい」

俺はラストチャンスやと思って来ている。なかなか結果を出すことができなかったので。レッズでも、マリノスでもプレーしましたけど、不甲斐ない結果で終わっている。もう若くないですし、30になる。ラストチャンスだと思って決断しました。

去年だけで言ったらジュビロは攻撃的でしたし、ルキアンが爆発したというのはありますけど、ヤットさんであったり、パスを出せる選手も多くて、中盤で持てる選手も多いので。やらなくていいのに自分がやりたいこと、やらなくていいのに下がったり。

もちろん時には必要だと思うんですけど、自分のタスクを整理して、ジュビロでもいいイメージというか、パスはどんどん来るのかなと思います。それで決めました。点取らないとやばいので。やばいというか、そのために来ましたし、いろんなイメージしてやりたいと思います。

(残り 1449文字/全文: 2003文字)

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