【維新の風】J1昇格への正念場!高木大輔に聞く攻守の課題(守備編)
レノファ山口はユアスタでベガルタ仙台に敗れました。前半途中、警告二枚目でキム・テヒョンが退場となり、長い時間帯をレノファが数的優位で進めることになったため、データ的にはボール保持率もシュート数もレノファが大きく上回りましたが、名塚監督は「全ての部分で」上回られたと語りました。
やはりベガルタが先制点を入れるまでの20数分間というのはレノファのプレスがはまらず、2トップやサイドハーフを起点に、ベガルタがわに効率よくゴール前に運ばれたことで、試合のデータとは違うところで、指揮官なりの差を感じたのかもしれません。
高木大輔に現在の課題認識を聞きました。
ーー名塚さんが言うようにベガルタ戦はなかなかうまく行かなかったと言う理由として、質もあるけど、噛み合わせもあったと思うんですよね。レノファがプレッシャーをかけるところを裏返してくる。そこで感じたはめ方、はめられない時にどうするかとかで課題認識がブラッシュアップされたところは?
仙台戦しかり、いろんなプレッシャーのかけかたをチャレンジしている中で、もちろんこうやろうって決めてても、それがはまらない状況は必ず出てくると思うので、
言ったら今日のトレーニングでも出てきている場面があったし、本当に色んなプレッシャーのかけかたを自分たちが勉強してやっている中で、色んな選択肢が出てきている中で、どれだけ瞬時の判断で、ピッチにいる選手が共有できるかがすごい大事だと思います。
僕らのプレッシャーを仙台も嫌がって、富樫選手や皆川選手のような高くて体張れる選手が前にいるんだったら、まず蹴らせないことを優先するんであれば、ファーストディフェンスの決定を早くしないといけない。
(残り 1494文字/全文: 2203文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ