サッカーの羅針盤

【ジュビ論】ラッソの劇的な同点弾に見えたジュビロの強かな崩しの狙い

ジュビロ磐田はサンフレッチェ広島と2−2で引き分けました。攻守の強度で押し込まれて、その中でなんとか1点を先制しながら後半に2点を奪われました。

ジャーメイン良と吉長真優を入れても劣勢の状況がなかなか変わらない中で、伊藤彰監督は頼みの綱として、後半38分に”ラッソ”ことファビアン・ゴンザレスと大津祐樹をダブルで投入。これで前に圧力がかかり、残り時間は”ジュビロタイム”になります。

そこから89分という時間帯にラッソが待望のJ1初ゴールとなる決勝点を叩き出しました。

半ばパワープレーのようなイメージもあるこのシーンですが、ジュビロのチームとしての狙いが明確に表れていました。

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