サッカーの羅針盤

【維新の風】GW5連戦のキーマン!FW岸田和人に突っ込んで聞く、攻撃の手応えと課題

ここからGWの5連戦に入っていきます。42試合1つ1つが大事ですが、ここの5連戦で昇格圏内の上位争いに食い込めるのか、中下位の争いに巻き込まれてしまうのかが大きく変わってくると思います。

名塚監督は「勝ち点15」と宣言していますが、その意味は1つ1つ100%で挑んださきに結果があるということでしょう。最高で5連勝、最悪で5連敗。極端な話をすれば、首位独走の横浜FCから最下位の琉球、その1つ上の大宮まで、おそらくここで明暗が分かれていくはずです。

レノファ山口はどっちに向かうのか。その鍵を握る一人がFWの岸田和人です。「長く出るためにプレーするためではなく、出る時間で100%」と強調する岸田ですが、大槻周平が怪我で離脱、梅木翼が回復途上にある中でも、JFL時代からレノファを支えてきた前線の大黒柱がいることで、攻撃が安定してきているのは間違いないでしょう。

3−1で勝利したヴェルディ戦の振り返りと5連戦への意気込みを聞きました。

 

ーー岸田選手が本来得意なのは一瞬の裏抜けで。ただ、今のレノファだと体を張りながらのポストも要求される。そこの使い分けは自分の中でどう整理してますか?

もちろん、僕の得意なプレーは裏への抜け出しだったり、一瞬の動き出しなんですけど、チームとしては前で体を張るプレーであったり。みんながポジションをしっかり取っている分、ちょっと距離感がある時もある。

(残り 2943文字/全文: 3536文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ