サッカーの羅針盤

【ジュビ論】伊藤彰監督にズバリ聞く!なぜ5ー4ー1がAプランであり続けるのか

ジュビロ磐田は現在5 ー4ー1(攻撃の時は3ー4ー3をベースに、可変性で4ー3ー3のようになるシステム)をベースにしながら、試合の展開や相手との関係に応じて3ー5ー2(5ー3ー2)、4ー4ー2に変更するなど、カメレオンのような戦い方が続いています。

もともとスタートポジションが決まっていても、流れの中で選手の立ち位置や距離感、前後関係が変わっていくのが11人で行うサッカーの特性ですが、その中でもオーガナイズが立ち行かない時、あるいはスタートポジションを変えてしまった方が監督の思い描くメカニズムが機能しやすいと判断したときに、試合中のシステム変更が有効な場合もあります。

伊藤彰監督はもともと可変性の高いスタイルで戦っている中で、システム内での解決力も高めたいと考えているようですが、目の前の試合に勝ちながら成長していくことを求められる中で、いくつかのシステムを手元に持っておいて、選手起用も含めて、その時々で取捨選択していくことも有効だと考えらえます。

ただ、多くの磐田サポーターが気になっているのはこの数試合、後半からの使用で効果を発揮している3ー5ー2(5ー3ー2)をファーストチョイスにしないのか、Aプランに引き上げないのかということが疑問になっているでしょう。

その点について伊藤彰監督にズバリ聞いてみました。

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