サッカーの羅針盤

【山雅探報】反町康治JFA技術委員長に聞く、横山歩夢が代表10番を背負う二つの意味

松本山雅の横山歩夢がモーリスレベロ国際トーナメント(旧トゥーロン国際)に臨む、”03ジャパン”Uー19日本代表に招集されました。しかも、発表されたリストでは背番号10 となっています。

冨樫剛一監督はその理由について「J3で得点を取ってますし、早生まれ、チームにとって今までなかなか招集されなかった。代表に対しての重さは感じていると思います」と語ります。

前回の代表合宿では練習試合で2得点を記録するなど、際立った存在感を見せていたので、遠征メンバーに選ばれることは順当だと思います。ただ、やはりエースの横山が3〜4試合は不在になるということで、山雅にとって痛い部分も大きいはず。

しかし、冨樫監督が松本に足を運んで交渉に当たった時に、名波監督をはじめとした松本山雅は松本から代表選手が出ることの意味と価値を重く受け止めて、送り出すことを快諾したそうです。

横山が松本山雅から代表に選ばれること。その意味を筆者は大きく二つあると考えています。それを反町康治技術委員長にぶつけてみました。

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