完全版【カタールへの道】伊藤洋輝、快勝のパラグアイ戦で堂々のA代表デビュー!
伊藤洋輝がパラグアイ戦で堂々のA代表デビューを果たしました。前半は左サイドバックで攻守に渡り躍動し、得意のビルドアップに加えて、三笘薫をインナーラップで追い越してチャンスを作るシーンも。本人は三笘の良さを生かすために、さらにコミュニケーションが必要と課題を挙げましたが、ポジティブな要素が多い前半でした。
後半は左センターバックでプレー。普段シュトゥットガルトでやっている3バック左とも違った景色の中で、失点につながったミスパスも含めてスムーズさを欠くシーンもあり、守備でも一瞬相手のFWを見失うシーンもありました。
それでも徐々に慣れて終盤は安定したプレーで試合を締めくくり、デビュー戦で90分フル出場したことはポジティブなサインになるのではないかと思います。残り3試合、ブラジル戦でチャンスがもらえるかは分かりませんが、キリンカップの2試合も含めてしっかりとアピールして、次のシーズンにつなげていけば、カタールへの滑り込みが見えてきそうです。
ーーご自身の前後半の出来?
まあ前半はかなりゲームを支配できたと思うし、何とかいい攻撃参加から薫君香とかコンビネーションでチャンスも作れたと思うんで、ただ、もっともっとクオリティとその回数ってのをもっと増やさないといけないっていうのを感じてますし、後半に関しては自分のミスから失点したので、まずはそこを反省しないといけないなと。やっぱりCBなんでコミュニケーションをもっと取って、チームの完成度をもっと高められるように、自分もチームの一員としてチームの力になるようにしていきたいなと思います。
ーー前半は非常によかった?
(三笘)薫君だったり、(吉田)麻也君もそうだし、(鎌田)大地君もいいサポートをしてくれたし、航君もそうですけど、いいサポートをしてくれたんで、基本的には楽にじゃないですけど、まあリラックスしてプレーできたし、さっきも言いましたけど、攻撃に絡む回数、得点に絡む回数を増やしていきたいなと思ってます。
ーー三笘選手との関係を踏まえ、SBとして意識したこと?
薫君はやっぱりドリブルで仕掛けられる選手なんで、それの邪魔しないように、効果的な関わりできるように。ただ、何回かクロスまで行けましたけど、タイミングだったり、精度をもっと高めていきたいなと思います。
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