「川崎フットボールアディクト」

【レポート】練習試合新潟戦2試合目。新潟のプレスを外しつつ「裏をとれちゃうから、行っちゃう」(中村憲剛)試合は、タメが作れず単発な攻撃に。結果的に1失点を取り返せなかった

 

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2月21日に等々力競技場にて行われた新潟との練習試合、2試合目(3本目、4本目)をレポートする。
2試合目 前半(3本目)

ーーーーーー健勇ーー大久保
レナトーーーーーーーーーーーーー小林
ーーーーーー憲剛ーー大島
車屋ーーーー谷口ーー角田ーーーーエウシーニョ
ーーーーーーーー西部

vs

ーーーーラファエルーー田中
山本ーーーーーーーーーーーーー平松
ーーーーー小林ーーレオ・シルバ
ブルーノー大井ーー舞行龍ーー松原
ーーーーーーーー守田

主力組が登場した3本目、4本目においてフロンターレは、らしさを見せた。
パス回しのテンポが早く、フルパワーで臨んでいたはずの新潟のプレスを簡単に無効化。次々と新潟のラインの裏を取り、決定機を作った。しかし、試合後の中村憲剛の表情は沈んでいた。「なかなか話すこと無いよ、こういう試合は」と絞り出した言葉の中に、ゴールを奪えるだけのチャンスを作っていたという自負と、それを決められず敗れた悔しさが滲んでいた。

一方的に押し込んだフロンターレ。カウンターでゴールした新潟。という簡単な図式に当てはまらないものがこの憲剛の言葉に込められていた。憲剛は言う。

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