「川崎フットボールアディクト」

【麻生レポート】十時マネージャー、憲剛をなだめ、ゴールを決めるまさかの大活躍、ほか。

 

kengo

 

■絶好調
開幕まで2週間弱という時期にあるが、選手のフィジカルコンディションも適切な状態のようだ。中村憲剛は「今すぐにでも開幕しても問題ない」と話しているが、それはチーム作りの方向性としてフィジカルコンディションをある程度の水準で維持するという考え方にあるから。一般的なチーム作りは、フィジカル的に追い込んで、週の頭に落とし、そこから回復させて試合に合わせていくという考え方をする。そういう作り方ではない今のフロンターレの体づくりを反映しての言葉だ。新潟戦では1点を奪えなかったが、攻撃面での課題も解決できるという手応えがあるのだろう。

 

■別メニュー
数選手が別メニューで調整。
その中のひとりで、新潟との練習試合を途中で切り上げたノボリは、試合後とは違い落ち着いて話をしてくれた。新潟戦の試合直後は足を止めずに歩きながら話したため、ほとんど症状を聞くことはできなかったが、聞けば綾町でやった箇所に同じような痛みが出たという。
これまでも復帰しようとしては痛んで、を繰り返してきたため、しっかり治して欲しいところだが「しっかり、焦りながら治します」と笑っていた。再発を繰り返しては意味が無い。無理だけはしてほしくないところ。

(残り 2449文字/全文: 2974文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ