「川崎フットボールアディクト」

【#オフログ】「今となっては好きなサッカーをどういう形でも続けられればいいのかなと思います」(高須英暢)(1866文字)

takasu

今日の#オフログは趣向を変えて、高須英暢のコメントを掲載します。

高須は2010年シーズンに大阪桐蔭高校からチームに新加入しますが、持病の膝が完治せず、2011年シーズンを前にしたタイミングでチームを去ることが発表されました。

高須英暢選手退団のお知らせ
http://www.frontale.co.jp/info/2011/0119_3.html

「入団してからの膝の怪我が思うように完治せず、全力でプレーできないと考え、今回引退する事を決めました」

多くのサポーターにとって寝耳に水の発表でしたが、オフシーズン中の退団ということもあり、チームメイトも驚いたといいます。
そんな高須が練習場を訪れ、練習後に登里享平や中村憲剛といった選手たちと旧交を温めました。珍しい来客でしたので、少し話を聞かせてもらいました。

▼高須英暢
――ご無沙汰してます。今は何をしているのですか?
「今は車関係の仕事に就いています。社会人リーグのチームに入っていますが、仕事が忙しくてなかなかサッカーにまで手が回らないという状況です」

――チームをやめた後はどうしてたのですか?
「専門学校に入ってケガの事を学ぼうと思っていました。自分がケガをした事もあったので、勉強してそれをサッカーで活かせないかと思ったので。でも実際に入ったら、合ってないと感じて、こちらも退学しました」

――そういう経歴があって、今は車関係の仕事に就いているわけですね。サッカーをやっているそうですが、今は膝はどうなんでしょうか?
「そうですね。あまり良い方向には向かってないです。現状維持で良くも悪くもないという感じです」

――フロンターレをやめるときはどういう状況だったのでしょうか?
「2010年のシーズンに入れさせてもらって、でもああいう形で自分勝手にやめて申し訳ないというのは今になって思います。でもその頃は色々と思うところがあって。もどかしさというか、100%でやれないもどかしさがありました。膝の治療ばかりで、プロとしてこの状態で続けていていいのかというもどかしさがあって」

(残り 1053文字/全文: 1910文字)

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