【#オフログ】岡崎慎司の優しさの怖さ
ハリルホジッチ監督が「素晴らしい」と絶賛した岡崎慎司の優しいプレーは、本当に良い見本になるものだった。
ウズベキスタン戦の後半35分。柴崎岳が無人のゴールに向けて放ったロングシュートを、追いすがる13番・L・トゥラエフを背負い、ブロックして柴崎のゴールにしたというもの。トゥラエフのハードなチャージにも負けず、クリアされる事無く柴崎のゴールを間接的にアシストしたプレーだった。
柴崎の事を思いやる非常に優しいプレーで、個人的には好きな判断だった。同じような状況があるとして、子どもたちを教えている立場であれば、そうした選手を褒めたはず。
ただ、現実に起きたあのシーンを見て、真っ先に考える必要があることがあると考えた。相手がタフであればあるほど、相手選手は体を張ってゴールを守ろうとするだろう。だからこそ、優先させるべき事がある。一つは確実にゴールを奪うということ。そして、何よりもケガをしないということ。
あの場面、岡崎を追走したL・トゥラエフは体を投げ出してクリアしようと試みた。
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