「川崎フットボールアディクト」

【コラム】「あのゴールがなければ、今のおれはなかった」(森谷賢太郎)からこそ、角田誠にありがとう

moriya

週末に控えるアウェイでの仙台戦を前に、森谷賢太郎に、ユアスタの思い出について聞いてみた。森谷というと、ユアスタで決めた2013年6月30日のナビスコカップでの移籍後初ゴールが印象的だ。そういう意味で相性の良さを感じていたりするのかと思ったのだが、そんなことで相性がいいと感じるほどサッカーは簡単なものでもなく、「そんなには思わないんですが」と軽く否定。ただ、このゴールについて角田誠と話したのだと語り始めた。

「今日(16日)の練習前に、カクさんと話しましたが、あれは(当時仙台の一員として戦っていた)カクさんがおれにパスしてくれたんですよ。クリアミスというかクリアしたのがおれのところに来たんです」

kakuda
実際にその時のゴールを見直すと、確かに(当時仙台の)角田がクリアしようとしたボールが森谷の足元に入っていることがわかる。森谷はこのボールをダイレクトで落ち着いて蹴り込んでいる。

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