2015.05.02

【コラム】大久保嘉人と船山貴之

2015年05月02日 8時00分　
カテゴリ：コラム • コラム・インタビュー
タグ : 大久保嘉人 • 船山貴之

FC東京戦に向け、大久保嘉人と組む2トップでの先発が予想される船山貴之が、その大久保への思いを口にした。

大久保が「船山とは組みやすい」のだという話をしていたとの質問を受けた船山は「それをやるために来たのでね。まあ、1試合でも多く、一緒にできるように明日が大事かなと思います。オレにとっては」と述べている。ここで船山が「それをやるために来た」と述べているのは大久保と組んで試合に出ること。それを1試合でも多く実現させるために、この多摩川クラシコが大事な意味を持つことになる。この試合でチームに貢献できれば、ポジションをつかむことになるからだ。

大久保と共にプレーしたいが故に移籍したのかとの質問にも「それもあります」と否定しなかった船山は、さらに一歩進んだ「大久保は憧れの存在だったということですか？」との質問に「そうですね」と述べている。それだけ心酔する大久保には、「一杯盗むものがある」と述べつつ「それをオレが取得できれば自分ももっと成長できると思う」と話していた。

（残り 1269文字／全文: 1702文字）

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。