「川崎フットボールアディクト」

【J1 1st. 第12節 G大阪vs川崎 プレビュー】強豪の矜持を胸に、攻撃的な姿勢で臨みたい。ポイントは谷口彰悟の働き

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勝ち点17のフロンターレに対し、G大阪は消化試合数が1試合少ないながらも勝ち点22の3位と、5差を付けて先行している。1試合少ないのはACL出場による変則日程によるもの。抜けている1試合は10節の鹿島戦で6月3日に予定されている。いずれにしても手堅く勝ち点を積み重ねている強豪だ。

そのG大阪の特徴は、メリハリのある守備による堅守と、そこからの速攻。ここまでのリーグ戦での総得点数は1試合少ないながら16得点でリーグ3位の数字。これは19得点でリーグ首位の得点力を誇るフロンターレの攻撃力とほぼ同水準となる。また、G大阪は守備面でも手堅さを見せており、8失点はリーグ2位タイの堅守だ。15失点中のフロンターレの約2分の1の失点となっており、安定した守備を実現していることがわかる。

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