「川崎フットボールアディクト」

【J1 1st. 第12節 G大阪vs川崎 速報レポート】後半から出場の杉本健勇が、値千金の同点ゴールを決め、1-1で引き分ける

どうにもG大阪のプレスにパスが引っかかる立ち上がり。思うようにボールを握れず、また運動量をベースにしたG大阪の守備の強度の強さも相まって、思うようにボールを前に運べない展開となる。

G大阪陣内はもちろん、シュートに行くのにも苦労する中、G大阪に押し込まれる展開に。紙一重で守れていた前半ではあったが、前半43分に宇佐美貴史にゴールを許し、0-1で前半を折り返している。

なお、試合開始直後は4-2-3-1のような形だったが、時間の経過とともにフォーメーションが変化。最終的には、3-4-3のような形に。

劣勢の試合をどのようにマネージメントするのか、期待したい。

後半も立ち上がりから前に出るG大阪を防ぐのが精一杯の展開となるが、10分過ぎごろからフロンターレがペースを奪い返す。1点のリードを守りきろうと考えたG大阪が、カウンターに割り切った戦いにシフトしたのも一因だが、それにしてもペースを奪い返す。

押し込み続ける中、36分に途中交代出場の杉本健勇が頭で決めて同点。

その後はお互いに激しく攻め合うが、勝ち越し弾は生まれず。

1-1で引き分ける結果となった。

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