「川崎フットボールアディクト」

【J1 1st. 第12節 G大阪vs川崎 レポート】杉本健勇の特徴を生かした谷口彰悟の「ラストパス」で、1-1決着(2837文字)

J1 1st. 第12節 G大阪vs川崎 
5月16日(土)(18:33KICKOFF/万博/18,842人)
G大阪 1-1 川崎

車屋紳太郎の思い切りのいい飛び出しと、レナトの仕掛けで相手を崩すと、このこぼれ球を拾った谷口彰悟がクロス。ゴール前の杉本健勇が絶妙に合わせる。若い力が堅守のG大阪の守備ブロックをこじ開けたファインゴールだった。

後半81分のこのゴールで勢いに乗るフロンターレがG大阪ゴールに迫ったが、結局手にした勝ち点は1。逆転ゴールのチャンスを生かしきれなかった。良さと悪さの両方が混在する試合は1-1のドローで決着した。

G大阪のハードワークには手を焼いた。G大阪は意識的に動きまわり、フロンターレのボールに常にプレッシャーをかけ続けてきた。前半にパスミスが頻発していたのは、このG大阪のプレスがあったから。ピッチ最後尾から試合を見ていた新井章太は、前半について次のように述べている。

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