「川崎フットボールアディクト」

【ナビスコ杯 GL 第6節 横浜FMvs川崎 速報レポート】同点に追いつかれながらも、杉本健勇の決勝点で勝利。GL突破に向けて前進した

試合のリズムを作るまでに少々時間はかかったが、その一方で局面の個の突破はそれなりに見どころがあった。特に左WBとして先発した小宮山尊信は「三ツ沢」での試合だということで気持ちのこもったプレーを見せてくれた。

試合の方は、横浜FMの攻撃をフロンターレのミスからの反撃にほぼ抑えこむ展開の中、長短織り交ぜたパスによりフロンターレがじわじわと陣地を奪うと、38分にエウシーニョのミドルシュートが決まり先制。その後も三好康児が超ロングシュートを枠内に飛ばすなど魅せる試合運びでサポーターを沸かせた。
1-0で折り返す後半も、同じペースで戦って欲しいところ。

後半に入ると、試合のペースは完全にフロンターレに傾く。65分ごろまでは一方的な展開となるが、そこからフロンターレは急速に守備意識を高めてしまい、引いてしまう。

と同時に同点に追い付きたい横浜FMの攻勢を受ける嫌な展開。

すると、70分にCKからファビオに押し込まれて同点に。

試合内容が悪くなかっただけに、悔やまれる失点となるが、ここからフロンターレが底力を見せると、84分に手にしたコーナーキックを杉本健勇が蹴りこんで勝ち越しに成功。そのまま2-1で勝利した。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ