「川崎フットボールアディクト」

【J1 1st. 第14節 清水vs川崎 レポート】大量5失点で敗戦。ミスが目立つ試合の中、レナト、杉本健勇のゴールに希望を見いだしたい

J1 1st. 第14節 清水vs川崎
5月30日(土)(19:04KICKOFF/アイスタ/13,055人)
清水 5-2 川崎

■岡崎慎司が作った雰囲気
この日の清水が強かったのか弱かったのかの評価はさておき、少なくとも17位に低迷していた相手だ。タイトルを目指そうと話しているフロンターレにとって、負けてはならない相手だった。その清水に5失点。いろいろなものを見つめなおす必要があるのだろうと、そう思わざるを得ない試合となった。

試合開始前から、スタジアムはフロンターレにとってはやりにくい空気になっていた。試合開始から1時間ほど前の18時過ぎ。清水の選手たちがロッカールーム前に姿を現す中、一人の選手がピッチで挨拶を始めた。清水からヨーロッパの舞台へと旅立ち、日本代表の主軸選手へと成長した岡崎慎司だった。

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