「川崎フットボールアディクト」

【ナビスコ杯 GL 第7節 川崎vs仙台 プレビュー】予選リーグ突破のため、まずは勝利を。そのためにも、強気の試合運びを見せて欲しい(1688文字)

YOSHITO

フロンターレらしく、強気に試合を進めたい、と。そんな選手たちの決意が伝わってきた。清水戦直後の麻生でのこと。強気で行きたいと話してくれた選手の筆頭が大久保嘉人だ。

「人に任せるんじゃなくて、オレがやってやるというのを持って欲しい」と話す大久保は「ディフェンス一人で最後カウンターになったとしても、オレが一人で守ってやる、くらいの気持ちを持ってやらないと。みんながそれでボールを持てば強いよ」と述べる。つまり誰かに任せてたらダメだという話。団体競技でありながら局面での1対1の連続でもあるサッカーにおいては当然の話だ。それが出せなかった清水戦は、「いつもの緩さが出たかなと思うし、やっぱ、甘い」という試合だったという。だからこそ、もう一度やり直さなければならないのだと力説する。

チーム一、過激な言動で奮起を促してきた大久保ほどではないが、谷口彰悟も強気で試合を進めることの大事さを口にしている。

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