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【J1 1st. 第15節 川崎vs湘南 速報レポート】後半2点を奪い逆転。久々の等々力劇場となる

中村憲剛をベンチに置くという荒療治を施して臨むが、前半4分に高山薫にゴールを許し、苦しい展開に。
トップ下で試合を始めた大久保嘉人は、試合中にポジションを前に移し、攻撃に専念した。湘南がFPを全員自陣に引かせて守るため、トップ下に置いておく意味がないということもあるものと思われる。

湘南の守備を決定的に崩すまでには至らないが、ロングシュート、アーリークロス、セットプレーなどを駆使しつつ、ゴールを目指していた。

0−1からの、後半の巻き返しに期待したい。

湘南は、後半に入っても固い守備を崩さず難しい展開が続く。
そんな試合を変えたのが、後半途中の中村憲剛。
投入から3分後にはPKを奪い、大久保嘉人の同点ゴールを呼びこむ。

憲剛は、前に出てくる湘南のプレスをかわし、試合を落ち着かせてペースを掴む一因となる。

試合終盤、湘南の攻勢に苦しむ場面もあったが、試合終了間際にエウシーニョが逆転ゴールを決めて2−1として試合終了。劇的な幕切れとなった。

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