「川崎フットボールアディクト」

【プレシーズンマッチ 川崎vsドルトムント 速報レポート】0−6で完敗。悪い試合の中、小林悠が良さを見せたのが救いに

「コンディションが悪くて当たり前のドルトムントを、押しこむ」という展開を期待したが、実際はそうならず。ドルトムントの圧力に対し、ボールをうまく保持できない時間が続く。

この試合で試そうとしていた4−3−3は23分ごろにはオーソドックスな4−4−2に変更されていた。ちょっと難しかったか。

エウシーニョがうまくボールを引き出せない一方で、レナトはキレキレでドルトムントディフェンスを切り裂きまくり、存在感を見せた。

なお、スコアの方は香川真司にきっちり2点を奪われて0−2となる。
後半の巻き返しに期待したい。

丸岡満以外の選手を全員代えたドルトムントに対し、中村憲剛、田坂祐介、小林悠の3選手を入れ替えて後半に臨んだフロンターレは、後半開始直後に田坂が決定機を迎えるが決められず。その直後にオーバメヤンに3点目を奪われて崩れてしまった。

その後、失点を重ねたフロンターレは、結果的に0−6で試合を終える。

一方的な試合になったが、その中で収穫があるとすれば小林悠が、らしいプレーでチャンスに顔を出していた点。残念な試合の中で、今後に期待を持てる部分だった。

さて、今週末は多摩川クラシコ。今日出た課題を修正し、いいスタートを切れるよう期待したいところだ。

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