【J1 2nd. 第4節 川崎vs清水 レポート】コンパクトな守備に苦しめられつつも、焦らず決定機を量産。逆転勝ちで勝ち点3を手にする
J1 2nd. 第4節
7月25日(土)(19:03KICKOFF/等々力/20,040人)
川崎 3-2 清水
■運動量と狙い目のある守備に苦しめられた前半
なかなかに、苦しめられた前半だった。
試合が難しくなった理由の一つは、アンカーとして先発した大島僚太が完全に狙われていたという点。清水は、高い位置からコンパクトな陣形を作りフロンターレにハイプレスを掛けてきていた。その中で特に目立っていたのが前述のとおり大島へのプレスだった。大島がボールを持つと鄭大世とウタカがすかさずサンド。自由にボールを持たせない守備でフロンターレの生命線(たる大島)に自由にボールを操らせなかった。
そういう意味で、まだ試合運びに余裕があった試合開始直後の11分に大久保嘉人が決めた先制点は、フロンターレに安心感を与えるという意味で諸刃の剣だった。
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