【J1 2nd. 第9節 川崎vs鹿島 速報レポート】後半に先制を許すとそのまま押し切られ、1-3の敗戦となった
■ともに良さを生かしてゴール前に迫る中、0-0で後半へ
お互いに様子を見る慎重な立ち上がり。
試合開始から10分を経過したあたりからフロンターレが鹿島のゴール前にボールを運ぶ場面が頻発し始める。
中央突破あり、サイドを使った崩しありでバリエーションも豊富。ただしエリア内の精度が足りておらずゴールには至らず。
30分頃からは逆に鹿島がペースを握る。カイオの突破力を生かした攻撃で、フロンターレの守備陣を揺さぶった。
前半は共にチャンス作りあうが両者とも無得点のまま後半を迎える。
後半の立ち上がりに、大久保嘉人が決定的なチャンスを掴むが、曽ヶ端準のファインセーブで決めきれず。その直後に失点。1点を追いかける展開に。
セーフティーな試合運びを始めた鹿島にフロンターレの攻撃陣が襲いかかるが、ゴールを奪うまでには至らず。結果的に2失点目を奪われ、追い込まれてしまった。
フロンターレは小林悠が復帰して攻撃に絡むと、84分にその小林を経由した攻撃でエウシーニョが得点。1点差に追いすがるが、反撃はここまで。後半アディショナルタイムに赤崎秀平にダメ押し点を決められ、1-3での敗戦となった。
チャンスはあっただけに、悔やまれる敗戦となった。