「川崎フットボールアディクト」

【天皇杯2回戦 川崎vs松江 コメント】「もっといかれるかなと思ってました。でも1点取りたかったですね」(谷尾昂也・松江)

天皇杯2回戦
9月5日(土)(19:04KICKOFF/等々力/4,505人)
川崎 3-0 松江

フロンターレでは大島僚太と同期加入で、松江のストライカーとしてプレー中の谷尾昂也に試合後に話を聞けましたので掲載します。マルとは久しぶりの再開でしたが、元気そうでした。

松江でプレーする今はカンドーファームという農園で仕事をする傍ら、サッカーに打ち込んでいるとのこと。JFL昇格と、その後のJリーグ加入に向けて頑張ってるそうです。

▼谷尾昂也
――高校で出て初めてだよね、等々力で試合するのは。
「そうですね」

――選手権では試合してるけど。
「そうですね、そうですね(笑)。でも全然違います。あと、大きくなってました」

――等々力で試合をすることを目標にしてましたが、どうでしたか?
「いいんですかね、こんな形で(笑)。でもまたやってきたいと思います(笑)」

――大島くんとのマッチアップもありましたが。
「いやー、上手でした(笑)。選手権では対戦出来なかったので(米子北の一員として静学と対戦するが、大島僚太は選手権県予選決勝で退場しており、初戦が出場停止になっていた)。やられました。ナイスシュートでした」

――でもマルも谷口彰悟とのヘディングの競り合いで勝ってたよね。西部くんも驚いてました。
「そうなんですか。いや、ありがとうございます。(谷口は)日本代表ですしね(笑)」

――ああいうクロスが入ってくれば頭で競り勝てる自信があったと。
「まあ、ありますね。入るか入らないかは分からないですが(笑)。とりあえず当てれられます」

――前半は1トップでしたが。
「きつかったです」

――後半は前に人数を掛けてやりやすかったのでは?
「はい、やりやすかったです」

――試合に入る前に意識していたのは?
「攻め込まれるのはわかってたので、しっかりブロックを作って、カウンターを狙うというのはひとつの作戦でした」

――3-0という結果は?
「もっといかれるかなと思ってました。でも1点取りたかったですね」

――後半開始早々にペナルティエリアで反転して倒されたという場面もありましたが、後半から意識が変わったということは?
「あれは行けると思って行ったら、ちょっと…。でもあのあと彰悟くんがごめんって言ってきました(笑)」

――前半、守備的にチームがやっててやりにくさというのは?
「そうですね。やりにくかったです。守備に追われて、ボールを取った時に人がいないという感じで」

――後半はいつも通りに…。
「はい。前から前からでした」

――後半1失点、ということを考えれば、前半から後半みたいなサッカーができてれば、ということも言えるんですかね。
「そうですね。そうなればおもしろかったですよね。PKまで持ち込めればと思ってました」

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