「川崎フットボールアディクト」

【J1 2nd. 第10節 甲府vs川崎 プレビュー】3トップの連動性と、それをカバーする攻撃がポイント。リーグ戦の連敗を止めたい(2319文字)

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■3−4−3に期待
天皇杯2回戦の松江シティ戦の勝利を挟んではいるが、フロンターレはリーグ戦3連敗中。苦境に立たされている。なにしろ8月は勝てておらず、チームの立て直しは急務だった。そういう意味で、松江戦でいい動きを見せてくれた大久保嘉人、田坂祐介、小林悠の3トップを組み込んだ3−4−3はチームにとっての希望になりそう。

たとえば大久保は、この並びについて「悠が入ると変わるね。裏に行ってくれるから。引っ張ってくれる(裏に走ることで、相手選手を引き連れてくれる)からそこ(相手ゴール前)があく、というのはあるし、感じて走ってくれてる。ここには出さないだろう、ってところにオレは出すから。そこに悠が走ってくれる」とまずは小林のプレーを絶賛。また田坂についても「タサが間に入ってキープしてくれて、頑張れるし。パスも出せる。ああいうのはありがたいね。リズムが取りやすくなる」と評価していた。

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