「川崎フットボールアディクト」

【#オフログ】車屋紳太郎、ビッグスワンのジンクスを知らず

鬼門と言われ続けたビッグスワンでの勝利の試合後、車屋紳太郎が意外な一言を発した。

――鬼門の地での勝利でしたね。

「えっ、そうなんですか?(勝ててないんですか?)」

その一言に驚かされたが、なるほど「鬼門」というものは、サポーターやメディアが作るもの、だという話を大久保嘉人がこの新潟戦前にしていたのを思い出した。

車屋がプレーしたのはほんの数分で、一度もボールには触っていない。ということで車屋がこの試合の勝敗を大きく動かした訳ではないのは間違いないが、それにしても変にジンクスを意識しない選手が出て、勝利したことが象徴的な出来事のように思えた。過去の戦績にとらわれず、目の前の試合に集中する。そういうことの大事さを感じた。

まあ、また同じような状況の試合が来たら、それはそれでトピックスとして書くことにはなるのだろうが(笑)。

いずれにしても、苦手だった敵地でフロンターレが大きな勝ち点3を手にした。

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